本との馴れ初め


みなさんこんにちは!こまっちゃんです^^



 大学生の春休みや夏休みは長いってイメージがありますよね。しかし気が付けばもー半分終わっている、、、なんてこともあります。11日を大切に消費していかないと、終わってみると中身がない、、なんてこともありそうです、、、

 みなさんは何をしてお過ごしでしょうか??



 日々何かとやらなければいけないことはありますが、時間ができたら自分は本を読むようにしています。「読書は最高の自己投資」なんて言葉もありますが、実際に本を読んでみて価値を実感しないと響かない言葉だろうな~と思っています。

(さっとここまでと読み進められた方は今一度、「読書は最高の自己投資」という言葉の意味を考えてみてください^^)







今回は自分が読書にハマったきっかけでも話したいなと思います!
 
 実はいうと高校時代、全く読書というものに縁がありませんでした。読んでみようと思っても23ページ読んだら眠くなってしまい、1冊読み切ったことはほとんどありません(笑)

 知識を得たい、著者の世界観に触れたい等、本を読む理由は人それぞれだと思います。では、読書にハマるきっかけは何だったのでしょうか。ぜひ読書好きの本との馴れ初めが聞きたいです^^

自分は「読書が趣味」って言えたらカッコよくね!?って思ったからです(笑)

しかし、後から考えると読書は本当に大切な役目を果たしてくれました。ある悩みを解決してくれたんです。

高校時代、自分は本当に共感力が無くて、人を傷つける言葉を平気で口にしていました(と人から言われて気づいたんですが、、、)。

大学に入って、特にたびサポに入ってから「共感」という言葉をよく耳にしましたが、実践しようとしても全然うまくいきません。そもそも人の気持ちと向き合うとは何なのか、全然イメージできませんでした。

 こうして四苦八苦している時に一冊の本を手に取ったわけです。本当にたまたまですが。とりあえず読みやすい小説から始めようと思って選んだ恋愛小説でした。


『すべて真夜中の恋人たち』川上映子(講談社)

 自分に自信のない女性が主人公のお話で、幸せとは何かを考えさせられます。文章の表現がとても美しいので、ぜひ読んでみてください(事務所においておきます笑)。自分は何度も何度も、「わかるわ~この気持ち、うんうん」と読み進めていました。
・・・・この時って、共感っぽいことしていますよね^^

ただ本を読んでいるだけでしたが、他人の気持ちを読み取る経験が自然とできていました。「本から共感を学ぼう」なんて考えていません。単純にそうすれば物語が楽しめたんです。

 はじめての恋愛小説に不思議な新鮮味を感じ、それから色んな小説を読みました。様々な登場人物の気持ちを読み取り、様々な「気持ちの表現方法」を自然と学んでいきました。

 さぁ、僕の周りの人間関係はどのように変わっていったでしょうか?

 本の楽しみ方は本当に人それぞれです。でも、読んで価値を見出した人にしか楽しみは感じられにくいと思います。これは僕が感じた読書の価値の一つにすぎません。他はまた機会があれば。

 大学生は自由に時間が使えます。1年のうちで4か月(春休み+夏休み)は授業もありません。その時間を、みなさんはどのように有意義に消費されているのでしょうか。
 日々の行動を振り返るだけでも、素敵な気づきがあるかもしれません^^

 短かったですが、僕の本(特に恋愛小説)に対する想いでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
                               
引用URL
画像①https://www.pakutaso.com/20161100334post-9699.html
画像②http://music-book.jp/book/news/column/104747/f





1 件のコメント :

  1. 物語の登場人物も、実際に生きている人が産み出した、1人の人間と捉えることもできるんじゃないかと、私は思っています。
    その人の気持ちを読み取れば、物語が楽しめると思えたこまっちゃんさんなら、きっと人との関わりの中でも、遅かれ早かれ、楽しさを見いだせる日が来ていたかもしれませんね。すてきな感性、大事にしてください。

    返信削除